ノーベル賞DNAらせん構造発見者たちの嘘

1962年 ノーベル生理医学賞 フランシス.クリック ジェームス.ワトソン モーリス.ウィルキス
       「核酸の分子構造及び生体における情報伝達に対するその意義の発見」

この発見に、最も貢献したのはこの3人ではなかった。
この発見における、ウィルキスの働きとは何だったのか?
ワトソン、クリックの発見へのプロセスとは?

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まずは結論から
ワトソンとクリックは、DNAらせん構造の決定的証拠を持っていなかった。
ウィルキスは、同じ職場のフランクリンが研究で得た、「photo51」であるX線回折結果とその分析結果
を盗み二人に手渡した。
それまでも、ワトソン、クリックは、アベリーやドナヒューといった著名な研究者から得た情報を組み
立て、独自理論としていた。
ウィルキンスは、盗んだだけで何も貢献はしていない。
ワトソンとクリックは、コーディネイター的な役割で研究者のものとは考えにくい。

経緯
核酸とは、RNA,DNAのことであり、生体における情報伝達に対するその意義とは、
DNAが遺伝を担うということである。
1944年 オズワルド.アベリーが遺伝の基礎となる分子は、たんぱく質ではなく、
DNAであることを同定した。

エルヴィン.シャルガフ

1950年 エルヴィン.シャルガフが、A=T,C=Gであり、AとCの比は種によって異なることを発見した。
           アデニンとチミン、アデニンとシトシンの量が同じであったことから、
           それぞれが対になる(シャルガフの経験則)

核酸の科学的特徴に関する最大の発見

      1952年 ワトソン、クリックに結果を伝えた。

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ロザリンド.フランクリン

1951年 ロザリンド.フランクリン *DNAが水分含有量によりA型B型があることを発見
       「photo51」   *X線回折により、B型DNAがらせん構造
                 リン酸基が外、塩基が内
                 34オングストロームの反復
                 これらを同定した。
         この後、A型の同定に取り組む。


1952年12月 フランクリンは、医学研究協議会 生物物理委員会に研究レポートを提出
配布されたレポートが、無断でクリックの上司に渡りクリックの手に渡る

  or/and 同じくキングスカレッジ勤務で、同テーマに従事していたウィルキスが        「photo51」 および、解析メモを、盗む。(ウィルキスはワトソンクリックと、交流があった)

1953年2月  ジェリー.ドナヒューは、他者の論文や、量子科学計算より塩基の化学構造が
       エノール型ではなくケト型ではないか
         と、ワトソン、クリックに伝えた。

1953年2月28日 ワトソン、クリックは、DNA分子構造を完成

 同じころ   フランクリンは、A型についても、らせん構造を完成

     雑誌「nature」でおいて、発表 2p1000文字以下(たった2pでノーベル賞)

★ウィルキスは、何の貢献もしていない、強いて言うと、DNA構造の決定的証拠となった「photo51」
および、解析結果を記載したメモを盗んだことくらいである。

★ワトソンは、物理から生物学へ転向し6年、クリックともに、無名の研究者だった。

☆フランクリンは、すでに、X線回折の理論と技術を習得しており、キングスカレッジへはランダウに  招聘されている。
1951年にDNA解析を始め、秋には、B型らせん構造を特定している。

☆シャルガフ、ドナヒューともに、すでに権威となっていた。

☆彡フランクリンが、DNA構造解析に最も重要なデータ「photo51」により、貢献したことは間違いないが、完成することはできていない。
一方で、あと数か月あれば、フランクリンであれば完成できたとする専門家もいる。

☆彡ワトソンクリックの貢献は一応認められては、いるが、私見として、この流れを見るに、研究者と
いうよりも、コーディネーターでしかなかったのではないかと考える。

☆彡ワトソンクリックのストーリーの中にどのような発見があったというのだろうか?
★ただし、残念ながら、フランクリンに、受賞資格はなかった。その時、もうこの世には
 いなかったから。

ノーベル賞は、科学者にとり、最も権威ある賞であるのは今も変わらないが、このようなお粗末な調査により、受賞者が決まっているのを知るに、しらけるばかりである。






           
           

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