日本の英語教育、何が間違ってるの?

2022年8月1日

ニューヨークにある英語学校

ニューヨークの英語学校は、VISAを取得できる学校だけでも様々なスタイルがある。
日本でも著名な英会話学校や、授業料が安価で質を問わないレベルの学校、大学付属の英語学校、それに準ずる授業システムの英語学校など。


ニューヨークで実際に通った英語学校

はじめ、英会話中心の日本でも有名な英語学校にいった。
年齢層が高めであることと、私自身、読み書きよりも会話が、兎に角弱かったからだった。
元々、会話がある程度できる人は、維持する目的や、多様な非英語圏の人たちとの
会話を楽しんでいるようではあった。
一方で、会話に弱点のある人にとっては、あまり上達は期待できないかもしれない。
学校都合で、クラス分けされてる感がした。
時に、ネイティブでもない先生に当たり、文法などは、適当だった。
授業料が高く、一定レベルの先生が来るのかと思っていたが、一等地にあり
家賃が高いため、先生の給料は最低レベルなのだとの噂を聞いた。

次の学校は,ニューヨーク証券取引所の近くにあった。授業料も安くはないが、様々な目的や経歴を持つ日本人生徒たちもいて、興味深い学校だった。1クールで終えたが、writingの楽しさを教えてくれたことで、大学付属の英語学校に移ることにつながった。



ニューヨーク市立大学付属英語学校の授業

英語学校の授業は、4科目からなり、reading,writing,grammer,speaking
grammerは日本の授業と変わらない。
一方で、後の3科目は、受験のためではなく、
語学を学ぶことの意味が明確化され、実践されたものだった。
speakingの授業の最後の授業の課題が、プレゼンテーションであった。
各々が、テーマを決め、PCを使ってプレゼンするのだ。
私は、日本の美しさや日本の昔話と宇宙との関連について発表した。
自分で、伝えたいテーマを決め、文章や資料をまとめ、英語で発表する。
伝えたいというモチベーションが、英語のスピーキング力を高めることになる。
実際には、1クールで一回程度のプレゼンで、スピーキング力が上がるわけではないが
英語を話す目的を体現していることに意味があるのではないか。
人に理解してもらえるよう、文章を作り、伝わるように発音をチェックする。
兎に角、準備段階から楽しかった。



Writingの授業では、エッセイを書いて提出し、先生が、添削して返してくれる。
文章の書き方について、日本人のスタイルは、カタツムリの渦巻きのようだと言われた。
何言ってるかわからないということか?
このクラスでは、アメリカ式の書き方を学ぶ。
まず、結論があり、背景や理由が後に続く。
スタイルはともあれ、自分の考えを、文章で表現する機会は、英語でなくとも、
日本の授業では、経験が殆どない。

中学生の時、先生が一冊のノートを生徒に配った。
何でも好きなことを書けという。そこから始まった先生と生徒との交換日記?
ニュースを元に、自分の意見を書く。
自分の意見を受けた、先生の意見が返ってくる。
ノートが返ってくが楽しみだった。

それを、決まった書き方を学びながら、自分の意見を説得力あるものに変えていく。
そこには、英語力だけではなく、自分の考えを再思考して明確化する作業が必要となる。
とても大事な習慣ではないだろうか。

Readingの授業は、1クールで一冊の本を読み込んだ。
ストーリーに引き込まれた。英語を学ぶ醍醐味であり、
自分の英語力で一冊の本を読める自信にも繋がる。
小難しい文章をパズルのように説くことに、モチベーションは湧いてこない。
受験英語のように。

英会話の上達を急ぎ、英会話学校にも通っていたのだが
そこの先生の出した宿題のプリントが、まさに、受験の読解問題のような文章だった。
先生は、文章が難解過ぎたと詫びた。
確かに、日本の英語教育を受けていれば、理解でききた。
大学受験英語問題によくあるタイプ。
しかし、あまりにもアンバランスな英語教育。
少なくとも、大学受験の段階で、必要な能力ではない。
もっとすることあるやろと。


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日本の英語教育での英語力の実情

grammerの授業でのこと。
文法の間違いを指摘したことがあった。先生もそのテキストも間違っていた。
しかし、先生は間違いを認めなかった。
問題の選択肢にも、選択できる解答はない。
ちょっと、生意気な生徒だったかも。
それは、日本で習った知識に基づいていたが、面白いことに、中国人もそれに同意した。
その頃、英会話学校にも通っていた。
先生に、その問題について質問した。
「そうね、なんか昔習った気がする」
という答えだった。更に、別の日にこういわれた。
「Sachiは、アメリカ人より英語知ってるときあるけど、使い方が変なの」
私たちは、ネイティブにとって些細なことであり、時に風化してしまった文法を
未だに習い、状況に適さない英語を教えられてる場合があるという。
後半は、私個人の問題かもしれないが。。。

ニューヨークにある日本の保険会社に勤務する日本人から聞いた話。
日本の本社からくる英語の文章は、米国人には全く理解できないものだという。
本社の海外部門からのものであり、TOEIC高得点獲得者の英語が全く通じない
生きた英語ではないという。

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インターナショナルスクール出身の生徒と同じクラスになったことがあった。
私と同じクラスではなく、もっと上のクラス、もしくは、英語学校に来る必要は
ないのではないかと聞くと、TOEICで高得点取れるが、英語ができるわけではないという。

文部省への提言

日本の英語教育6年間が、英語教育の目的から逸脱し、何やら、
英語以外の教科になってしまっている。
風化した文法や、無駄にパズル化した文章の読解という、受験ゲーム以外には使い勝手がないものを延々させられていたようだった。
文部省や、教育委員会は、勉強を楽しんでやらせるのが嫌なのだろうか?
学習のモチベーションを持つことで、学習塾に行かなくても自ら学習し、
創造性のある子供を作り出すのが嫌なのだろうか?

文部省や教育委員の方々、一度、子供たちに交じって、ここで机を並べてみては如何?

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