バイクは最高!!だが。。

2022年8月1日

就職して初めての大きな買い物がバイクだった。
そして、母は泣いた。
”そんなに泣くなら、何故、免許を取るときにとめなかったのか”と。
言いたかった。だから、言った。
”事故したら、やめる”という条件で母は、折れた。
しかし、心配でツーリングに出る時は、見えなくなるまで、玄関の掃除をするふりして
見送ってた。
そして、10年ほどして、その時が訪れた。

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

バイクで事故


北海道は網走湖をよそ見しながら走っていた時だった。
微妙に渋滞で、ノロノロ運転。
注意力が切れていた。
そして、前方の車が急停車。
どうも、三台前の車が、ギアチェンジに失敗したらしい。
私は、前の車に突っ込んだ。
車なら大したことなくても、バイクは生でぶつかっていく。
救急車に元気に乗った。乗せられた。
手首と肋骨を折っていた。
旅先での事故はさすがに誤魔化せない。
バイクを廃車にして、一人飛行機で帰ってきた。
バイクは卒業。
母は大層喜んだ。

実は、少し前から、反応が鈍くなってきている気がしていた。
そろそろやめないと、危ないかなと思っていたところだった。
潮時だった。

バイクは最高!!


バイクに乗ってたときほど、楽しかったことは今までにない。
些細なことで心が動く。
鹿児島から大阪へのフェリーは深夜に出港する。
一台ずつ、バイクが並ぶ。
そして、案内の指示に従い、一台ずつがフェリーに上っていく。
これが、こんなことが、感動し誇らしいのだ。どうせ、経験した人にしかわからない。ふん。
まあ、格好いい。自画自賛。車では味わえない感動。

仕事で行き詰まった時に、打開策を与えてくれたのもバイク。バイクで山を走ると答えは降りてきた。
また、乗りたい。もう、あの時のようなツーリングはできない。ちょっとそこまでスーパーカブ?


創業30年を超えた京都の老舗バイカーズアパレル【DEGNER】


バイクは移動そのものが旅

バイクは車と違い、移動のための道具ではない。
移動そのものが旅なのだ。
その道を選ぶか、バイク用の地図があるのはそのため。
ガソリンの残りを気にしながら、人気のない走るための道を選ぶ。
色んな角度、色んな峠、色んな湖から富士山を見た。
走りながら、富士を追いかけた。

疲れは、ぎりぎりまで気づかない。
少々、視野が狭くなってくる。これは、限界越え。
カフェを探して、珈琲というおいしいカフェインを体に入れる。
とどうでしょう、一気に視界が広がるのです。
いちいち感動。



バイクに適性がある?


ある時、大学の同級生から、連絡があった。
ツーリングに行こうと。
買ったのも知らず。
私が乗れるのだから、簡単だろうという事か?
だって、彼女は長身で足は余裕で地面に届く。
一度、一緒に行った。
急な坂道。足の届かない私は、途中で止まるわけにはいかない。
一気に、登り切った。彼女は、待てどくらせど、やってこない。
バイクを置いて、歩いて、坂を下りました。
彼女のバイクは、途中で転倒していました。
彼女は、この後、バイクをやめた。
運動神経が悪いわけでもなく、私よりも身体的に恵まれていた彼女。
バイクに乗るべきではない性格があるように思います。
雑でも、決断力と小さな思い切りの良さと。
才能ではない、性格。
若い人には、経験してもらいたいバイクだけれど、誰にでも勧められない理由は
危険であることと、これが理由。
でも、乗ってもらいたいジレンマ。
乗るなら、気を付けて!!Take care!!









旅のお話

Posted by Sachi