本庶先生の Critical Thinking

ノーベル生理医学賞を受賞した本庶佑・京大名誉教授の受賞時会見

本庶氏は自らの研究に対する姿勢について
好奇心と「簡単に信じないこと」の重要性を強調。
「(科学誌の)ネイチャーやサイエンスに出ているものの9割は嘘で、10年経ったら残って1割」自分の目で確かめることの大切さを説いた。

以前、critical thinkingについて記載しました。Critical thinking
今回、本庶先生の、会見でも類似したご発言があったので、書き留めました。
好奇心と”簡単に信じないこと”(critical thinking)
先生もこれを強調されています。
これは、本ブログでも、ギフテッド教育のところで触れています。
ギフテッド教育から考えること

国内や国際情勢が不安定になっている今、SNSで有識者が、このcritical thinking
を語っています。
”アメリカでは、これを大学の授業で教え込む”のだとか。
かくいう彼らは、日本で流れる海外のフェイクニュースを鵜呑みにしているのですが。

大学の授業とか、そんな大それたことではなく、例えば、ただ授業で先生の言ったことを
鵜呑みにせず、自分で確かめ考える習慣をつけたり、論理を構築する際に整合性が取れないことを、
徹底的に調べ、考えるということで、身につくのです。

しかし、私も“かくいう”の仲間なのですが、
まさか、「nature」や「science」までもが、真実は1割だったとは。。。
いや、これも自分で確かめろ???

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新聞は、まさに政治の道具と化します。
明治時代に一気に世界に躍り出た”鈴木商店”という財閥が存在しました。
当時、年商は、三井、三菱を凌ぐほどでした。
ある時、その鈴木商店を米騒動が襲いかかりました。
米の備蓄を鈴木がため込んでいるという噂が流れたからです。
そのデマを流したのが、三井財閥と結託した朝日新聞でした。


ニューヨークタイムズは一流紙と聞かされていました。
しかし、イラクの大量破壊兵器の存在を捏造し、政府に加担したのがここでした。
今の国際情勢について、当初より、真実を報道しているのが、三流と聞かされていた
FOXだったりします。
自戒を込めて、思い込みは危険です!!まずは、疑え!!です。
ある米国人の話。
”すべての新聞には、支援する組織や個人が必ずいる。だから、全紙を読んで、彼らの狙いを
知る”と。

「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」 ノーベル賞の本庶佑氏は説く、常識を疑う大切さを。 (buzzfeed.com)

鈴木商店についての参考書籍

鼠 鈴木商店焼き討ち事件(城山三郎著)

お家さん(玉岡かおる著)

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