大雪山、クマが出た数日後

2022年8月1日

北海道に行くと、必ず行く大雪山。
札幌に、所用で行っても大雪山。

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羊蹄山


北海道には、羊蹄山という美しい山がある。
スキーで何度か訪れた。
当時のスキーコースは、町営で、ヘルメットをかぶり直滑降で横を滑り降りる小僧たちとともに
滑る、他には見ないコースがあった。


一方で、此の美しい羊蹄山を横に見て、雄大に滑る最高のコースがあった。
リフトで隣になった年配の男性は、
「毎日、午前中ここで滑って、ホテルで珈琲を飲んで帰るんです。」
何と優雅な、そして羨ましい日常。
北海道にもスキーで何度か行ったが、スキーを楽しむという点では、
他にもっと素晴らしいスキー場はある。
しかし、ここは、別の特別感があった。
「ウィンザーホテル洞爺湖」(一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF!)に滞在し、
優雅なスキーを楽しんだ。夏なら、洞爺湖畔のホテルも、いいかもしれない。
洞爺湖と羊蹄山が一望できる景色は絶景でした。

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本題へ。大雪山。
随分前のこと。時効だから話す。
その時も、大雪山に寄った。
ロープウェイで5合目まで上る。
しかし、この時、運休していた。工事中だった。
ビジターセンターに行ってみた。
事務室に押し掛けた。そこには、少々年配のおじさんが座っていた。
ロープウェイ、休止なんですか?」
「そうですね。歩いて登ればいいでしょう?」
「はあ」
「2日前かな、そこにクマが出てね。」
当時、あちこちで、クマの出現がニュースになっていた。
「山じゃなくて?」
「うん、そのちょっと先」
延々雑談した最後に、出た言葉。
「アイゼンと靴除け貸すから上っておいで」
親切はありがたいが、ほんちょっと前、クマが出たって言いましたやん。
「いや、クマが出たんでしょ?」
「大丈夫、大丈夫」
と笑う。私の、優柔不断さは、孤高の人:新田次郎著 ここに書いた。
優柔不断だからこそ、一人旅してるのだ。押しに弱い。
いつの間にか、その親父は、アイゼンと靴除けを持ってきていた。
そして、私は装着していた。
断り方を、頭をフル活用して考えたが出てこなかったのだ。
一つには、山登りが好きだということがあった。
”登りたいけど、あぶないやん”が往復していたのだ。
親父のせいだけでもなかった。
登り始めた。
草木の”ささっ”っていう音だけで身構えた。
遠く上に、登っているたった1グループが見えた。
あれっ?もしかして、この山大丈夫なん?
かすかな安堵と共に、ただ、歩いた。
休むことなく歩き続け、とうとうロープウェイ乗り場にタッチした。
残念ながら、天候は良くなかった。
以前は、頂上まで上り、そこから更に尾根を歩いたこともある。
季節が良ければ、とてもきれいなところらしいが、山を歩くことだけでも楽しかった。
しかし、この時は違った。
任務完了。急いで下山した。クマが怖い。親父の押しで登っただけなのだ。
ビジターセンターに、借りたものを返しに行った。
「ありがとうございました。」
「えっ、もういってきたの?上まで?」
「はい、ロープウェイの終点までですけど」
「まだ、時間たってないよ、早すぎない?」
当たり前やん、クマでるかもしれんねんもん。

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例えばこの写真。山肌に太陽光パネルを敷き詰めた写真。
以前は、人間の利益のために木々が伐採された。
今度も形を変えた、自然破壊が続く。
これにより、自然災害時の被害が膨大なものとなり
動物だけではなく人間の命をも奪う災害となっている。
それでも、人間の貪欲さは、歯止めがかからない。
熊よ、すまぬ。
自然を守り、自然と共に生きたいというのは、贅沢であろう筈はない。

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旅のお話

Posted by Sachi