ナイチンゲールは統計学者でもあった

★戦場で献身的に敵味方関係なく兵士の治療に当たった看護師だったナイチンゲール。悪魔だったマザーテレサとは、対照的だった。

★貴族の家に生まれ、経済的には裕福であった。このクリミア戦争時の看護師としての経験は、ほんの2~3年と言われている。というのは、この後、病気(マルタ熱だったと言われている)となり、人生の大半をベッドで過ごすことになった。


ナイチンゲールの実績


召使の仕事とされていた看護師を専門職にした。
統計学の先駆者であり、医療に統計を用いて、死者を大幅に減少させた。
病院の建築設計の基礎を築いた。

wiki

統計学者ナイチンゲール


兵士の死因の統計を取ったところ、戦死よりも伝染病によるところが多いことが判明した。

統計学で今日目にするレーダーチャート (右図)が、彼女の編み出した鶏のとさかグラフ(左図)である。

鳥のとさかグラフ
レーダーチャートの一例

病院の建築設計の基礎を作ったナイチンゲール


伝染病を減少させるために、徹底した衛生管理に努めた。
☆ベッドの間隔をあける
☆部屋の換気と日当たりに留意
☆看護師の手洗いの徹底
☆自費で、洗濯機と台所を作り、清潔なシャツと特別食を提供
これらを実施し、負傷兵の死者を42%→5%に減少させた。

余談


★アンリ―デュナン設立の赤十字の活動に参加しませんでした。
”犠牲なき献身こそ真の奉仕”という言葉が残っています。ボランティア活動を軸にした活動への言葉です。経済的基盤があってこその献身であると。
★天然痘が、ウィルスのない部屋で発生していた。”病とは名詞的なものではなく形容詞的なもの”
これは、病原体とは実体のないものと解釈できるでしょうか。

赤十字と言えば、日本では皇室が経営する大企業。善意の輸血は、製薬会社に販売されているとか。噂ですが
そういえば、米国立アレルギー感染症研究所所長ファウチ氏
コロナウィルスの武漢研究所での研究に関与していたとされているが、過去にこのような論文を書かれている。

スペイン風邪の死因の大半は、マスクによる細菌性肺炎だった


ナイチンゲール、ファウチともに、病原体よりも不衛生による死因が圧倒すると発言。
ウィルスが、流行しても冷静に清潔にという事でしょうか。
ビルゲイツ目標へ遂行中 –
でも、なぜ、ファウチ氏はコロナで二重マスクを推奨していたのでしょうか?

ナイチンゲールは、知ってか知らずが、利権渦巻く汚い世界を、さらりとかわしていたようです。




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